Country Report -AFRICA- 2004 September
-OVERLAND TRACK TOUR-
『SOUTH AFRICA』 > 『NAMIBIA』 > 『BOTSWANA』 >『ZIMBABWE』
-オーバーランド トラック ツアー-
『南アフリカ』 > 『ナミビア』 > 『ボツワナ』 >『ジンバブエ』

■ OVERLAND TRACK TOUR(SOUTH AFRICA > NAMIBIA > BOTSWANA > ZIMBABWE)

オーバーランドトラックツアーとは・・・
荷台を改装したトラックに、テントと食料と人間を積んで、アフリカの観光スポットを回るツアー。宿泊はテント。ご飯はキャンプご飯。トイレとお風呂は時々無い!毎日何時間もガタゴトとトラックに揺られてアフリカの大地を進むのだ。


メンバー紹介 
1 ステュー
(南アフリカ出身 24歳 男子:運転手&ガイド&リーダー:クール系)
2 スタン
(南アフリカ出身 25歳 男子:運転手&ガイド&シェフ:元アーミー)
3 コリン
(アイルランド出身 30歳 男子:お客:このツアー唯一のインテリ系)
4&5 ナイル&イヴォン
(アイルランド出身 年齢? 夫婦:お客:やさしいだんな様ナイルとかわいくわがままなイヴォン おしどり夫婦)
6 ステフ
(南アフリカ出身 19歳 女子:お客:めちゃ美人で活発な唯一のティーンネイジャー)
7 ジュディ
(ドイツ出身 20歳 女子:お客:絵が得意な先生志望の学生)
8&9 ターニャ&コリーナ
(ドイツ出身 29歳&26歳 女子:お客:共に先生。語学堪能で私たちの通訳となってくれた)
10 ステファニー
(ドイツ出身 27歳 女子:お客:従順なクリスチャン)
11&12 Kent&Chikako
(日本出身 29歳 夫婦:)
 

共通語:英語

生活習慣、体力、年齢・・・全部違う人間が集まって、めちゃくちゃタフな旅をしたというわけです。
 


トラック外観

トラック内観

ある日の夕食

仲間たち



以下日程

■9/15 ナマクアランド NAMAQUALAND (南アフリカ SOUTH AFRICA)

キャンプご飯、テント宿泊、何もかも初めての日。自己紹介で、各自、自国の国歌を披露する。南ア北西部のこの地はサーフィンのメッカで、波にアザラシも一緒に乗る!




■9/16,17 ORANGE RIVER(南アフリカとナミビア国境 BODER OF SOUTH AFRICA & NAMIBIA)

「オレンジ・リバー」という名の“茶色”の川で泳ぐ。気持ち良いような、汚いような・・・。カヤック最高。




■9/18 FISH RIVER CANYON (ナミビアNAMIBIA)

ツアー仲間とも少し仲良くなる。この頃気づいたが、ガイドふたりは最近“靴”を履いていないな・・・。因みにここはアメリカのグランドキャニオンに次ぐ世界第2の大きな渓谷。




■9/19 セスリウムSESRIEM / NAMIB NAUKLAUFT RESERVE (ナミビアNAMIBIA)

オレンジ色の砂丘は何てきれいなんだろう!!ひとつまた思い出が増えた。ナミブ砂漠の砂丘のことをDUNEと呼びますが、ここに登って見るサンライズは骨が折れるがマストです!

ただこの日のシャワーは水。こういう日は昼間太陽がある暖かいうちに浴びましょう!ここでナミビアの砂に初対面。ナミビアは砂スナの国です。体中常に砂まみれ!




■9/20 ソススフレイSOSSUSVLEI (ナミビアNAMIBIA)

なんと日本人のガイドさんがいました。あっけらかんとナミビアで暮らしているかっこいい女性です。約10年に1度水がたまる砂漠のオアシス「ソススフレイ」と、大昔に彼果てたソススフレイの「デッドフレイ」はナミビア旅行のハイライト。しかし、すごい砂吹雪・・・息ができないよ〜!今夜は初めて、トイレ無し、シャワー無し。ペットボトルに汲んでおいた水で顔を洗います。トイレは・・・



■9/21,22 スワコプムンドSWAKOPMUND (ナミビアNAMIBIA)

砂漠の中に突然ある大きな街。ナミブ砂漠でのアクティビティはこちらからどうぞ。砂漠でバイク(サンドバギー)なんて、最高!!建はドリフトしたりして、爽快な体験です。その他サンドボード、スカイダイビング、気球ツアー、海岸線クルーズ何でもあり。



■9/23 スピッツコッペSPITZKOPPE (ナミビアNAMIBIA)

今日からマラリアの薬を飲み始めました。千佳子は誤って空腹で服用してしまい、気分が悪くなってしまいました・・・結構きつい薬です。トイレ、お風呂無し。ここは変わった形の奇岩が幻想的な場所。



■9/24 トゥウィフルフォウンテインTWYFELFONTEIN / DAMARALAND (ナミビアNAMIBIA)

トイレ、お風呂無し2日目。もう慣れました。
ブッシュマン・アートは素朴でした。知っている動物や人間しか描いていませんが、彼らは“植物”を服用しているので、時々幻覚を見るようで、所々誇張されて描かれています。キリンの尻尾が異常に長いとか。




■9/25,26 エトーシャ国立公園ETOSHA NATIONAL PARK (ナミビアNAMIBIA)

動画ETOSHA ELEFANT MOVE
動物天国です!動物と私たち人間。ここでは立場は逆転。こちらがお家にお邪魔させてもらう感じです。ここのサファリは自分の車を運転して乗り入れるタイプ。カラッカラ草原系。



■9/27,28 ンゲピNGEPI (ナミビアNAMIBIA)

動画NGEPI DANCE VISUAL CLEAR)
人を襲うというカバと、人を食べるというクロコダイルがいるかもしれない川で泳ぎました。「責任は自分で取ってね!」と書いた看板がにくい・・。夜は地元の村の人たちが集まってアフリカンミュージック&ダンス!



■9/29 マウンMAUN (ボツワナBOTSWANA)

今日のキャンプ地の水はひどい!水道管が錆びていて、色も味も“鉄”
サルに盗難されないように、戸締りはきちんとしましょう!




■9/30, 10/1,2 モレミMOREMI GAME RESERVE (ボツワナBOTSWANA)

動物がうろうろしているところにテントを張って寝ます。
夜中にハイエナがやってきます。1キロも離れていないところに大量の象がいます。
狩りを終えたライオンのそばには、やられてしまったシマウマがいました。
チーターの狩りも見ました。そこいらじゅうに転がっている「うんち」も貴重な資料です。




■10/3 カサネ&チョベ国立公園KASANE & CHOBE NATIONAL PARK (ボツワナBOTSWANA)

旅の疲れもピークに。一休み一休み。サンセットクルーズでは何百頭もの象が太陽を背に現れたそうです!



■ 10/4,5 ヴィクトリア・フォールズVICTORIA FALLS (ジンバブエZIMBABWE)

ヴィクトリアフォールズはすごかった。ラフティングで、3回もボートから転落し、100m近くも川を流され・・・水を5リットルは飲んで・・・こうして生きていられて嬉しいです!

最後に:
たくさんの驚きと感動のあったツアーでしたが、最後に一番驚いたのは、(夫婦以外に)2組のカップルが生まれていたことです。いつの間に!!
まあ、いろんな意味でお互い親しくなり、メールアドレスを交換して、それぞれの目的地、帰国、次の国、ワーキングホリデーなどに散って行きました。

 

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