Country Report -EUROPE- 2004 July
South-Down Route
『SWITZERLAND』

★ 南下編★ スイス

■ "ヨーロッパの頂上"、ユングフラウヨッホに向けて (スイス SWITZERLAND) JUNGFRAUJOCH
ずっと行きたいと思っていたのに上手く今回の周遊コースに入れる事が出来ず、どのタイミングで組み込もうか模索し続けていたスイス。検討の末、やっとこのタイミングで組み込めました。
目的は何といっても、"TOP OF EUROPE"のキャッチフレーズを自認するユングフラウヨッホに行くことです!
ここは鉄道マニアにも大変有名な山岳鉄道でアルプスのユングフラウの頂上まで行くというもの。頂上駅は雲の上、3474mに及びます



スイスの鉄道にて。ヨーロッパも、古き良き喫煙車がどんどん法律やら何やらでなくなっている国が多いですが、スイスでは健在!



○インターラーケン INTERLAKEN

・インターラーケン
スイスアルプスへの登山電車の入り口の町、インターラーケン。
既にこの町を流れるアーレ川AARE RIVERが美しく、そのアーレ川を両サイドに行けば、これまた美しいトゥーン湖THUN LAKEとブリエンツ湖BRIENZ LAKEがあるという最高のアウトドア基地。
カヌーや自転車で湖に行くもよし。またパラグライダーやスカイダイビング、ラフティングなど飽きることがないアクティビティの充実ぶりは流石です!

ブラックフォレストより約半日で到着。INTERLAKEN OST駅。
バックパッカー向けのエコノミーホテルがなかなか取れず、苦労の末見つけたキャンプ場。ここは最高です!目の前からレンタルカヌーでBRIENZ湖まで行って泳いだり、キッチンで調理したり。ここではいろんな国の人が夜な夜なテラスに集まるので、国際交流も楽しかった。INTERLAKEN OST駅の裏、川を渡ったところ。




○ユングフラウ鉄道でユングフラウヨッホ頂上へ JUNGFRAUJOCH

INTERLAKEN OST駅から出発するユングフラウ鉄道。料金が異様に高いですが、価値ある電車です、是非お乗り下さい。イッキに頂上へ1時間半の旅!



ユングフラウ鉄道。急勾配を登るので、線路の他に歯車が。

頂上とインターラーケンへの道は2通り。行きは西回りで。中腹の村、グリンデルワルトGRINDELWALD。


西回りと東回りが交わるクライネ・シェイデックで再度乗り換え。いよいよ雪山が目前に!列車は岩山をくりぬいて作ったトンネルをどんどん登ります。途中見学でトンネル内の駅に止まり…


到着!頂上ではアルプスの雄大さをズッシリ感じられます。眼下には巨大な氷河の流れが見えます!



そしてその氷河の方へも降りられます。夏でもスキー&ソリ可能。アイスクライミングなんかもやってる人もいます。


ユングフラウヨッホ頂上は一大アミューズメントスペースみたい。氷河をくりぬいて作ったトンネルの中も歩けます。ただ今スケーティング中。




帰りは電車を途中下車したりしながら、自然を満喫して下山です。

自然の偉大さを、快適な列車の旅で120%感じる事のできるユングフラウヨッホ。そしてインターラーケンで味わう事の出来るスイスのアウトドアライフ。スイスが愛される理由がよ〜くわかりました。

余談ですが、我々はキャンプ場にあるコテージ(ドミトリー)で過ごしたのですが、ここが思いのほか学生寮のようなノリで楽しかったのでお伝えします。

いろんな国の人が泊まっていて、みんなでキッチンを順番に使ったりして各国料理の味見っこをしたり、夜更けまでそれぞれの国のことを話したり。我々とほぼ同時期にチェックインしていた韓国人と友達になり、お互いの国のことを褒めあったりして色々知り合えたのは印象的でした。

因みにインターラーケン&ユングフラウは韓国人&日本人が異様に多かったです。

 

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